お役立ち情報INFORMATION
2021.07.06
- 解説
【未経験者の方必見③】通所施設の特徴・仕事内容・働き方など
デイサービスセンター(以下、デイサービス)や通所リハビリテーション(以下、デイケア)などの通所の介護施設について、どのような施設なのか、またそこで働く介護士さんの働き方を紹介します。
まだの方は『【未経験者の方必見①】介護の仕事ってどんなことをするの?』もぜひご覧になってください。
通所施設の特徴
通所の施設は入所の施設とは違い、利用者の方は基本的にご自宅で暮らしており、職員の送迎によって事業所に赴き、機能訓練や身体介護、レクリエーションなどの介護サービスを受けます。自宅での生活が続けられるように身体機能の維持向上、孤立の解消や認知症予防などが目的となります。また、介護者となるご家族の方の負担軽減も目的となります。
通所施設での仕事内容・働き方
通所施設の種類によって仕事内容は違いますが、基本的には送迎業務があり、機能訓練の補助やレクリエーションの企画・運営、食事介助や入浴介助が主な仕事になります。デイサービスには半日型と1日型があり、半日型では昼食がないため基本的に食事介助がありません。
働く時間は基本的に日中となり、日曜や祝日が休みの施設も多いです。利用者は介護度が低めの方が多いので、介護士の負担が比較的少ないのも特徴と言えます。育児中の方など、家庭と仕事を両立したい方や、夜勤が苦手で規則正しい生活を送りたい方などにおすすめです。
通所施設の種類
病院や介護老人保健施設などに併設した通所施設はデイケアと言い、通常のデイサービスより機能訓練に重きを置いていますが、食事介助や入浴介助も行います。それと比較して、機能訓練型デイサービスは機能訓練以外の介護サービスをほとんど行わない通所施設になります。他にも、認知症対応型デイサービスやお泊りデイサービスなどがあります。
おわりに
通所施設について、少しはイメージできたでしょうか。他の施設の説明は別ページで行うので、よろしければそちらもご覧ください。また、もっと詳しく聞きたいという方は介護カラーズにぜひ遠慮なくお問い合わせください。