介護労働安定センターは、令和４年度介護労働実態調査結果を発表しました。その中の労働者調査での、介護職の前職（介護関係の仕事）の離職理由を見てみましょう。

離職経験者のうち、直前職が介護関係の仕事であった労働者に直前職をやめた理由を聞いたところ、全体では、「職場の人間関係に問題があったため」が 27.5％で最も多く、次いで「法人や施設・事業所の理念や運営の在り方に不満があったため」の 22.8％、「他に良い仕事・職場があったため」が 19.0％、「収入が少なかったため」の 18.6％、「自分の将来の見込みが立たなかったため」の15.0％の順となっています。性別でみると、男性は「法人や施設・事業所の理念や運営の在り方に不満があったため」が 30.3％、女性は「職場の人間関係に問題があったため」が 26.9％で最も多くなっています。

現在の法人に就職した理由を聞いたところ、「資格・技能が活かせるから」が 37.2％（前年度38.2％）で最も多く、次いで「やりたい職種・仕事内容だから」が 36.4％（同 37.6％）、「通勤が便利だから」が 36.3％（同 37.2％）となっています。
性別でみると、男性は「やりたい職種・仕事内容だから」が 33.6％（同 34.2％）で最も多く、次いで「働きがいのある仕事だと思ったから」が 33.2％（同 35.8％）となっています。一方、女性は「通勤が便利だから」が 39.9％（前年度 40.7％）で最も多く、次いで「資格・技能が活かせるから」が 39.5％（同 40.5％）となっています。

以上のように、男女それぞれに離職理由や就職理由がありました。いまの職場環境はご自身にあったものですか。介護カラーズではひとりひとりとしっかり向き合い、その求職者様が「何を大事にして働きたいのか」に重きをおいて転職のサポートをしております。嘘偽りなく、法人の強み弱みもお伝えし、求人票に書かれていない内部の状況もお伝えさせていただいております。ご条件をお伝えいただければ合致する求人をご提案させていただきます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

参考：https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/jyujisya/22/dl/r04point.pdf