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2023.06.16

  • コラム

ケアマネージャーが足りない!

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介護業界は人手不足で売り手市場と言われていますが、全国社会福祉協議会が運営する「中央福祉人材センター」の調査結果によると、ケアマネージャーの有効求人倍率は2023年3月で3.74倍、昨年12月の時点では、なんと4.04倍でした。一人の求職者に対して、4人分くらいの求人がある状況で、介護事業者にとっては人材確保が難しいことを裏付けるものです。全産業の有効求人倍率は1.32倍なので、単純比較はできませんが、ケアマネージャーは非常に高い水準となっています。

ケアマネージャーの業務内容

ケアマネージャーの具体的な業務内容は、利用者本人や家族に対して適切な介護サービスの提案、介護保険の申請代行、ケアプランの作成、介護に関わる各種手続き、行政や介護サービス提供者との連絡・調整、施設入所を希望する人への適切な施設入所支援や紹介などがあり、利用者が国からの助成を受ける上でも、ケアマネージャーの人手不足はかなり深刻です。

資格の取得条件

ケアマネージャーが不足している原因のひとつとして、資格の取得難易度があります。ケアマネージャーの受験資格は、保健・医療・福祉に関する国家資格保有者としての実務経験が5年以上かつ従事日数が900日以上など、細かく設けられています。また、高齢者の身体と心についての知識や、介護保険に関わる法律や制度に関する知識も問われるため、比較的難易度の高い資格といえるでしょう。合格率は20%前後と言われています。

おわりに

介護保険スタート時に資格をとった人が高齢化で引退していく一方で、新たに資格をとる人は少ない状況が続いています。ケアマネージャーは難しい資格ではありますが、社会貢献度が高く、給与も高水準で、売り手市場な仕事です。いまケアマネージャーを目指す方にとって環境が良くなっている状況です。キャリアアップをお考えという方は介護カラーズにお問い合わせください。また、将来を見据えた他職種からの転職もお気軽にお問合せください。親身になって転職のサポートをさせていただきます。