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2021.08.26
- コラム
転職で後悔しないために知っておこう!「処遇改善手当」を事前にチェック!
正職員で転職し、待ちに待った給料日!だけど「処遇改善手当」の支給が無くがっかり…なんてことありませんでしたか?
前の職場ではもらっていたのに、転職したばかりだと給与のことは聞きづらかったりでモヤモヤしますよね。
せっかくの転職で失敗しないために、ぜひ参考にしてください!
結論から言うと、「処遇改善手当」は正職員だからもらえる、というものではありません。それは、どうしてでしょう? 今からその制度について簡単に説明します。
前の職場で正職員が支給されていた「処遇改善手当」は、国からの「介護職員処遇改善加算」という「介護職員の処遇改善のための」交付金が使われていたと思われます。
しかしながら、交付金の使い方には規制がなく、毎月の給与に手当をプラスするか、賞与に手当をプラスするか、給与ではなく福利厚生に使うかなどは、事業者次第なのです。また、「介護職員処遇改善加算」を申請するためには、さまざまな条件があるため、すべての事業者が交付金を受けているわけではありません。
つまり「処遇改善手当」がもらえるかどうかは、『事業者によって違う』ということです。まずは、転職先の事業者が介護職員処遇改善加算を受けているかどうかを確認することが必要となってきます。
そこで、介護カラーズの転職サポートをご利用いただきますと、処遇改善手当の有無はもちろん、お給料に関するあらゆる懸案事項を法人様から直接お伺いしますので、入職してから『お給料が想定と違う!』といった事態は絶対に起こりません。その他にも勤務時間やお休み、転勤の有無など、新しい職場を決めるうえで必要な情報はすべてご用意いたします。
まとめ
処遇改善手当についてご理解いただけたでしょうか。お給料アップを望んで転職を希望される方は大勢いらっしゃいますが、いざお給料について自分で事業所に訊ねるとなると尻込みしてしまうかと思います。転職で失敗しないように、正しい情報をもって転職活動を行いましょう。