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2021.10.15
- コラム
【例文あり】履歴書の志望動機と自己PRの書き方
履歴書に記載する志望動機や自己PRは、採用の可否に大きく影響する重要な項目です。しかし、どう書けば良いのか一番難しい項目ですね。そこで、今回は介護職における志望動機・自己PRのポイントをお伝えしたいと思います。
志望動機・自己PRのポイント
志望動機と自己PRを作成する際に重要なのは、それを読んだ採用担当者に「この人と一緒に働きたい!」と思ってもらえるような文章であることです。
- やる気、熱意、意欲を伝える。
- 施設の理念に沿った自分の考え、思い、信念を書く。
- 今までの経験から得た自分の強みをアピールする。
- 今までのスキルをどのように活かしていきたいのかを明記する。
なんとなくイメージできましたでしょうか。これらを意識して作成すると、よりよい志望動機・自己PRが作れるようになります。以下に例文を示しますので、参考にしてみてください。
例1 未経験から介護職員になりたい
「人と接することが好きで長年接客業に携わってきました。お客様の笑顔を見るたびにやりがいを感じていましたが、次第にもっとお客様と関わりたい、もっと人の役に立つ仕事がしたいと考えるようになり、以前から興味のあった介護の仕事に携わりたいと考えました。そして、利用者様を第一に考えた貴施設の経営理念を拝読し、一緒に働かせていただきたいと思いました。介護職は未経験ですが接客業で培ったコミュニケーション力を活かし、利用者様・ご家族様の立場に立った介護サービスを提供したいです。」
例2 ホームヘルパーから施設の介護職員になりたい
「3年前から訪問介護のヘルパーをしています。担当する利用者様やご家族様から信頼を受けていることを実感しており、1年前からは要介護度の高い利用者様も担当しています。難しい利用者様と触れ合うたびに、もっと高いスキルを身に付けたいと思うようになり、他の介護職員との連携が求められる施設での介護を経験することで自分を成長させたいと考えました。研修制度が充実していることも貴施設を希望する理由の一つです。先輩方からのご指導や研修を通して自分を成長させ、利用者様のお役に立てる介護ができればと思います。」
例3 介護職員からケアマネージャーになりたい
「介護福祉士として特別養護老人ホームに勤務しています。経験を重ね、利用者様やご家族様と関わっていく中で、介護保険制度や介護サービス全般への理解を深めたいと思うようになりケアマネージャーの資格を取得しました。ケアマネージャーの経験はありませんが、現場で身に付けた知識やコミュニケーション力を活かし、貴施設の経営理念である利用者様やご家族様の気持ちを一番に考えたサービス提供を行い、介護スタッフとの連携を大切にしながら信頼されるケアマネージャーになりたいと思います。」
おわりに
いかがでしたでしょうか。介護カラーズの転職サポートをご利用いただければもちろん、履歴書の書き方のご相談や添削などのフォローもさせていただいております。どうぞ気兼ねなくご連絡ください。